無資格・未経験でも看護助手の仕事はできる

看護師のサポートを行う看護助手の仕事は、資格を有していないとできないものではありません。
国家資格などの公的資格を取る必要はないので、基本的に誰でも採用してもらうことが可能です。
看護助手の仕事は看護師のサポートではありますが、医療行為を行うことはありません。
体位変換など直接患者に触れるような仕事は必ず看護師と共に行うことになりますし、仕事に関しては看護師から指示を受けて行うことになるので特別な資格を取る義務はないのです。
ただ、看護助手に関しては、看護助手実務能力認定試験、メディカルケアワーカー検定試験といった資格が存在します。
資格を有していることで看護助手として働くうえでの一定の知識や理解があることを示せますから、即戦力を求める現場においてはより重宝されるでしょう。
人気の医療機関、条件の良い職場に就職を望むのであれば、これらの資格を持っていた方が有利であることは間違いありません。
看護助手実務能力認定試験については受験資格が必要なく、年に3回試験が実施されているので比較的資格を取得しやすいでしょう。
学科試験のみ、正答率6割以上で合格のため資格としてのハードルも低いです。
メディカルケアワーカー検定試験は2階級あり、受験資格には看護助手としての実務経験などが必要となります。
学科試験に加えて記述問題、電話応対や敬語などのマナーも問われる試験のため、資格を取得しておけば看護助手としてより高いスキルを有していることが証明できます。※参照サイト→http://xn--u9jta273xncn2oyif1a6dh.com